保護者からみた 少年剣道

子供に体力・礼儀を身に着けさせるために、剣道を習わせましたが、悩みは、保護者問題だった。

保護者からみた 全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会

こんにちは。
少年剣道、付添の保護者です。

 

今日の記事は

 

「保護者からみた 全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会」です。

 

毎年、9月の第3日曜日(敬老の日の前日)に、大阪で、全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会が開催されます。

 

小学生の部は男女混成、中学生の部は、先鋒・次鋒は女子、中堅・副将・大将は男子と決まっています。

 

2023年で、第18回目となる、全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会、歴史ある大会にで、多くの少年剣士(小学生・中学生)の憧れの大会になっています。

 

小学生が代表になりたい憧れの一つに、垂れネームの自分の名前と県名が入る。

今までは、所属チーム・学校名と自分の名前でしたが、タレネームに自分住んでいる県名が書かれる。 

 

勿論、剣道着にも県名が書かれますが、なんと言っても、県名の入った垂れネームつけたいために代表となりたい、少年剣士のモチベーションに繋がっています。

 

剣士の保護者も、子供が代表に選ばれると、嬉しいので応援に力が入ります。

ある代表に選ばれた保護者の話によりますと、嬉しかったのは、子供が代表に選ばれた時でだけ、次の日から、試合当時まで、胃が痛かったそうです。

 

なぜ?

 

やはり代表に選ばれると、都道府県を代表して戦うので、「もし、自分の子供が負けたら申し訳ない。負けたらどうしよう?」とやはり、保護者は心配し続けます。周りの保護者は「もって子供を信じてあげて」と声をかけてくれますが、現実は、不安の連続だったそうです。

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そんな親の心配とは関係なく、選ばれた少年剣士は、代表に選ばれたことを誇りにおもい、

優勝を目指して、仲間と一生懸命練習をします。保護者が考える、「負けたらどうしよう」など考えていません。

 

都道府県の代表として選ばれた、小学生5名、中学生5名は、剣道会のエリートです。

あらゆる剣士の模範となるよう、かっこいい剣士になってほしいです。「かっこいい」と言っても、剣道が強いだけでなく、勉強も、日常生活も1番を目指してほしい。

 

開催地の大阪だけは、大阪A,大阪Bと2チームが出場できますが、その他の都道府県は

小学生5名、中学生5名が各都道府県から選出されます。

 

都道府県で、小学生5名、中学生5名の選出のされ方は、各都道府県の剣道連盟が独自の方法で決まるので、面白いです。

 

それともう一つ関心があります。各都道府県の代表はどれくらいの頻度で集まり、どのような練習をするのかも知りたいですね。

 

例えば北海道。北海道は面積が広いので、札幌、旭川、釧路、函館に強豪選手がいた場合、代表に選ばれたと仮定します。離れた場所に住んでいる場合、どの場所で、どのように練習をして、チームを作り上げてくるのか興味があります。また、その交通費は誰が負担するのか知りたいです。

 

そして、大阪で開催された全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会、勝っても負けても、全国から集まった剣士が、当日か翌日、帰路につきます。どうか大阪で、代表仲間と一生の思い出に、観光もしていってほしいです。「たこやき」は食べて帰ってね。

 

代表の選ばれた剣士の保護者は、全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会は非日常空間であったことは間違いありません。おそらく別世界だった思います。子供の頑張りで、保護者もいい経験をさせてもらえたと感じるはずです。

 

代表剣士以上に、付添の保護者はお疲れになるでしょう。ゆっくりと身体を休めて、次の日から、日常生活を迎えてほしいです。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

大阪の高校で剣道の強い学校はどこ?

こんにちは。
少年剣道、付添の保護者です。

 

今日の記事は

 

「大阪の高校で剣道の強い学校はどこ?」です。

 

毎年、5月下旬には全国高等学校剣道大会大阪府予選・近畿高等学校剣道大会大阪府予選の個人戦、6月上旬には、団体戦が行われ、インターハイに向けて熱戦が繰り広げられます。

 

剣道だけでなく、あらゆるスポーツ競技は、やはり私立高校が強いです。その中で、公立高校がベスト8で入賞すれば、一躍有名になります。

 

大阪の高校剣道で、強い学校は、個人・団体も含め、下記高校が有名です。

 

東海大大阪仰星高校・近大附属高校・清風高校・上宮高校・

太成学院大学高校・興国高校清明学院高校・関西大倉高校

 

大阪において、高校剣道部の強さは、毎年、順位が変わります。その理由は、スター選手がいるかいないかです。剣道団体はチームですが、やはり大将にスター選手がいる高校は有利になっています。

 

大阪の高校で、剣道の常勝軍団はいないのが現状。どの高校も常勝軍団を目指して、日々練習をしますが、どの高校も発展途上段階です。

 

大阪、高校剣道で、常勝軍団がいないので、どうしても強い剣士が、一同に集まらないのが大阪、高校剣道が弱い理由かもしれません。

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常勝軍団が府内で存在すれば、その高校を倒すことを目指す、ライバル高校が現れ、切磋琢磨する環境が、さらに良い選手が集まってくる、好循環に繋がります。

 

大阪で、中学時代で活躍した剣士は、男女とも、多くの選手が大阪府外の高等学校に進学します。県外の剣道強豪選手で大阪の高校に進学してくる選手は本当に稀です。

 

高等学校剣道大会大阪府予選で上位入賞して、全国や近畿大会に出場しても、上位結果が残せないのが、大阪府、高校剣道の実情です。

 

やはり、ここ数年、近畿No.1の高等学校は、男子は、常勝軍団:育英がダントツ。

大阪の中学生で、強い選手が大阪の高校に進学してもらわないと、大阪の少年剣士に夢がないですね。

 

大阪の中学で剣道の強い学校はどこ? - 保護者からみた 少年剣道

 

2023年、近畿高等学校剣道大会で、気になる学校がでてきました。

その学校は、和歌山県立耐久高等学校・剣道部です。

 

近畿高等学校剣道大会、個人男子の部で、優勝者がでました。ここ数年、男子も女子も団体で、近畿高等学校剣道大会に出場しており、和歌山県の公立高校で快挙ですね。

 

和歌山県立耐久高等学校の住所は、市でなく、群・町で、和歌山県有田郡湯浅町湯浅。

 

大阪の高校剣道を強くするために、この和歌山県立耐久高等学校の剣道部から学ぶことがあるのではと思います。

 

大阪公立高校の剣士にも、大きな勇気を与えてくれると思います。諦めないで、人と違った努力をすることで、道が拓けてくると教えてくれるのではないかな?

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

剣道人口を増やしたいと願う人は多いが、具体的対策は?

こんにちは。
少年剣道、付添の保護者です。

 

今日の記事は

 

「剣道人口を増やしたいと願う人は多いが、具体的対策は?」です。

 

私は、剣道経験のない保護者ですが、子供に剣道をさせ、大人になってから、剣道のルール、試合を観る面白さがわかりました。

 

しかし、昭和生まれの私が、小学校・中学校・高校で、剣道にであってたら、剣道に入部していたかと尋ねられたら、疑問?

なぜなら、当時の少年スポーツは、なんと言っても「野球」。

野球・サッカーはボール、バットとグラブと近くの公園があれば、友達と遊べた。

 

小学生の時、学校が終わる頃、「今日は何組と野球の試合があるので、来れるやつ何時にどこどこの公園に来て!」とリーダーの人が声をかけるだけで、みんな近くの公園に集まって野球していたことを思い出します。

 

そして、野球ができる人も、できない人も、毎日野球に接することで、技術の向上、友達と笑ったり、喜んだり、怒ったり、喧嘩することで、みんなが楽しかったことです。

南米のサッカーが普及するのは、ボール一個で、毎日、空き地で、友達とサッカーをしている土壌がある。

当然、野球・サッカーが楽しいと思う生徒は、地元の野球・サッカーチームに入部する人がでてくるでしょう。

 

剣道を小学低学年から始める子供は、どのようなきっかけで剣道を始めるのだろうか?

私の周りをみわたしても、主な理由は、

① 保護者が剣道経験者 

② 友達がやっているのを聞いて

③ 保護者が子供に礼儀・精神力と体力をつけさせたい

 

上記理由が全てではないですが、共通する項目は、保護者の影響力が強く、子供達が剣道を始めるまで、剣道に触れる機会がないことです。

勿論、体験見学はありますが、どこかの剣道場・体育館などに行き、楽しそうというより、緊張して見学させてもらう感じ。

 

誰が道場長かもわからない。 道場の説明も保護者がしてくれたり、道場長が話ししてくれたりと、様々ですが、面白さは伝わりってこないです。 

 

その時、保護者は、納得・満足しなければ、となりの道場の無料体験を再度、申し込みます。 道場の雰囲気に多少差はあるものの、即断で入部したいとはなりません。 

 

なぜなら「楽しくないから」。  勉強と同じ。塾の説明会に行ってワクワクします?

 

野球好き、サッカー好き、ラグビー好き、剣道好き?  

「どうして?」  

「好きだから、面白いから」の返事がかえっくることがとても大切。

 

私がいつも思う、「剣道人口を増やしたい具体的対策」は、この入口の部分。

 

道場見学で、静坐して見学するのではなく、新聞紙を丸めてでもよいので、道具をつけなくても、たくさん試合をさせてあげる。

 

家でも、空き地でも、公園では、簡単なおもちゃ竹刀でもよいので、子供達でルールを決め、

個人戦団体戦の試合を楽しみながらたくさん経験させてあげることです。

 

そして、子供達が剣道したいと言い始めたら、道場見学に連れて行ってあげたらどうでしょう。

 

つまり、剣道人口を増やす対策は、月1回、2回でいいからい幼稚園・小学低学年の子供に、

遊びから、剣道の試合をたくさん経験させることが、即効性あると思います。

先ずは、子供達同士、新聞紙でいいから、遊びで打ち合いができる環境提供から始める。

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今までと同じやり方をして、剣道人口が増えるどころか、人口減少以上に、剣道人口は減少してくると思います。

 

想像して見て下さい。冗談ではなく、50年後、たくさんのオリンピック競技が増え、剣道を教える人もいなくなり、剣道というスポーツ・武道がなくなっているかもしれません。

 

今、公立高校では、剣道部員が集まらなくて、団体戦が組めないチームが増えてきて、

休部・廃部になる学校が増えてきています。

 

今回の記事は、剣道人口を増やすために、「剣道を始めるきっかけから見直すこと」も大事ではないかという思いから書かせて頂きました。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

大阪の中学で剣道の強い学校はどこ?

こんにちは。
少年剣道、付添の保護者です。

 

今日の記事は

 

「大阪の中学で剣道の強い学校はどこ?」です。

 

毎年、5月頃、大阪、中学生の剣士にとって大切な地区予選が始まります。

 

大阪は、先ず、8区に分かれ、地区予選が行われます。

8区は次のように分けられます。

 

(1) 大阪市 地区

(2) 泉南  地区

(3) 泉北  地区

(4) 中河内 地区 

(5) 能登  地区

(6) 南河内 地区

(7) 三島  地区

(8) 北河内 地区

 

大阪市地区から16名、それ以外7区からは8名/区(56名)が選ばれ、合計72名が毎年7月に開催される、大阪府剣道個人選手権大会に出場できます。

 

大阪府剣道個人選手権大会で、ベスト8位入賞者は近畿大会へ、

上位2名(優勝・準優勝)は全国大会に出場します。

 

大阪の中学生剣士にとって、この予選を勝ち抜いてきた選手のみ、全国大会・近畿大会に出場できます。中学3年生だけでなく、中学2年生、1年生も出場できますが、多くは3年生です。

 

地区予選といっても各学校から全員が選ばれるのではなく、監督から選ばれた数名のしか出場できませんので、公立・私立の剣道強豪中学校に所属すると、校内で出場枠を獲得することの方が難しいかもしれません。

 

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先ずは、大阪で剣道の強い中学と言えば、

公立では、 豊中十六中学校、鯰江中学校、新東淀中学校の3校が有名。

公立中学にも関わらず、なぜか大阪の強豪選手が集まる。公立中学は住民票がある地元の地域の中学校しか行けないのに、なぜか電車乗って通学している選手がいる。いろいろなからくりがあるのでしょう。

 

私立では、四天王寺東中学、近畿大学付属中学、金光大阪中学、上宮学園中学が有名です。

 

しかし、毎年、スター選手がどの学校に行き、どれくらい強豪選手が集まるかによって、剣道の強い学校は変わります。 私立中中学はスカウトがありますが、公立中学はどのような仕組みでお誘いするのか、わかりません。

 

大阪府剣道個人選手権大会を見に行くと、2年生や1年生が出場している地区・学校があるので、剣道の強い選手なら、地元の公立中学に進学し、1年からレギュラーで、近畿大会・全国大会を目指すのもありかと思います。

 

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大阪の高校剣道の強い学校は、ベスト8以上は、私立高校が大半です。やはり、設備と練習量と遠征費が圧倒的に公立高校と比べ物にならないからだと思います。大阪の高校野球と同じですね。

 

しかし、中学校剣道は、まだまだ公立中学が健闘していますので、諦めないでほしいですね。実力があれば、中学の部:大阪代表選手にも十分なれる可能性があります。

 

大阪の公立中学で活躍した強豪選手(近畿大会・全国大会に出場した選手)は、全国の私立高校からスカウトもあり、勉強ができる選手は、大阪の公立、進学高校(文理学科)に進学する選手もいますので、夢があります。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

保護者からみた、少年剣道の指導について

こんにちは。
少年剣道、付添の保護者です。

 

今日の記事は

 

「保護者からみた、少年剣道の指導について」です。

 

少年剣道の指導について、保護者が剣道経験者か

剣道未経験者かによって見かた、考え方は全然

違うと思います。

 

今回、未経験者の保護者からみた、

少年剣道の指導について感じたことを書きます。

 

今から20年前くらい前、剣道に限らず、

あらゆる競技で、指導者は絶対的存在で、

根性論で、精神を鍛えられました。

 

その精神論を鍛えるための一つとして、

注意が目的で、先生が生徒に顔をはたいたり

身体を蹴ったりすることは、社会全体が

ある程度、認めていました。

 

また、それができる先生のお陰で、生徒は

身をまもるために、先生の前で、

お利口になっていて、学校全体を引き締めており、

剣道場でも、同じような仕組みが出来上がっていました。

 

古き良き時代の指導方法だったかもしれません。

 

現在、体罰が禁止され、学校・剣道場でも、

新たな指導が求められています。

体罰だけでなく、暴言も認められない

社会の中で、何が良い指導なのか?

指導者・保護者も考えないといけません。

 

少年剣道の付添で、多くの試合会場・出稽古・練成会で

保護者からみて、自分の子供を通わせたい、

魅力ある指導者のキーワードは「笑顔」と「笑い」。

 

練習に行きたい、あの先生に会いたい、剣道が楽しい

と感じられるのは、やはり指導者の人柄が大きい。

 

そのように感じられる道場は、子供達の目が

輝いていて、外部からみても楽しそう。

 

少年強豪チームになれば、剣道は強いかも

しれませんが、保護者の立場からすると、

自分の子供が試合に負けて、チームに

迷惑をかけるのが嫌で、どうしても子供に

勝ってほしいと願い続けます。

 

そんな時、指導者が、選手が

試合に勝てば選手の頑張り、

試合に負ければ、指導者・監督の責任

という雰囲気が毎回あれば、保護者も

選手も剣道に対する接し方が変わると

思います。

 

少年剣道は、指導者だけででなく、保護者も

選手・子供をどうサポート・応援するかが

これからの成長を大きな影響を与えると

思います。

 

勉強も剣道も、好きでなければ上達できません。

指導者・保護者は初心に戻り、

「子供達が、剣道を楽しく・好きで、よい友だち

ができれば」を願うことだと思います。

 

それさえ理解しておけば、後は、年齢とともに、

剣道も勉強も自分で考え、行動できる選手に

なると信じています。

 

少年剣道で、指導者が選手から嫌われ、

身勝手な保護者がチームの和を乱し、

剣道が嫌いになったり、道場を辞めたり

する少年剣士が一人もいないよう、

意識することが少年剣道の良い指導者

だと思います。

 

良い道場・良い指導者かどうかは、

剣道場の退会率が少ないことかもしれません。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

保護者からみた、少年剣道 強くなるには 

こんにちは。
子供剣道、付添の保護者です。

 

今日の記事は

 

「少年剣道 強くなるには」についてです。

 

小学校・中学校と子供たちが剣道を習い、

剣道の練習は、やはり「しんどいので好きではない」

とはっきり言っていました。

 

少年剣士だった子供が、一番つらかったことは、

剣道の練習ではなく、

小学校高学年の時、話してくれたのが、

今でも印象に残っています。

 

それは、

「友達同士が近くの公園で遊び、

 遊園地に行って楽しそうに過ごし、

とにかく自分も友達といっぱい、楽しみたかった。」

と話してくれました。

 

剣士の保護者としては、理解はできるが

叶えられなく、申し訳ないが、実際、

できないのも事実。

 

少年剣士 保護者として、少年剣道で強くなるには、

残酷だが、日々、練習するしかないと思っていました。

【香田式】剣道の実力をつける稽古法~正しい剣道を身につけて試合にも強くなる秘訣~

 

剣道と勉強は文武両道で、頑張ることはできますが、

剣道と遊びは、なかなか両立は難しく、

剣道で強くなりたいなら、何かを犠牲にしてでも、

人と違った努力が必要ですね。

 

子供達から「小学校時代、家族旅行は1回だけやから。」

親としては、剣道の付添で四国・中国、近畿、中部・北陸地方

たくさん泊まりで遠征にいきました。

 

親にとったら「これ、家族旅行の一つやで」と思いますが、

子供にとったら「こんなん家族旅行と違う」と返される。

 

でも、道場の指導者の先生方・保護者・仲間のお陰で、

子供たちが剣道を続けてこれました。

 

感謝! 感謝!

 

子供達は言っていました。

「練習はきついが、嫌なことだけではなかった。

 試合にかったり、選抜に選ばれたりすれば

 やはり嬉しかった。」

 

問題は、厳しい練習をして、試合に勝てれば

いいのですが、勝てない選手は面白くないと

思います。

 

保護者としては、そんな少年剣士が

どうしたら強くなるのか考えますよね。

 

通っている道場、先生、仲間にもよりますが、

剣道が強い少年剣士に共通することは何か?

 

指導者ではなく、保護者からみて考えました。

 

それは、下記3つ。

① 親が道場の指導者

② 親が剣道経験者

 

では、親が剣道経験者でなければ、

剣道が強くなれないのか?

一つ思い当たる共通項がありました。

③ 少年剣士のお父さんが道場・試合・練成会・合宿に

  積極的に参加・応援している。

勿論、殆どのお母さんは、道場関連のお手伝いをされて

いますが、お父さんが子供の剣道に付き添いされれる

少年剣士は強くなる割合が高いと思います。

 

それはなぜか?

 

勉強も剣道も、同じですが、夫婦で子供をサポートすると

共通の会話ができ、子供も両親から応援されていると

思うと、自然と頑張って強くなりたいと動くのかも

しれません。

 

科学的根拠はありませんが、剣道が強い子供さんの父親が

積極的に道場に参加されているか、みてほしいです。

 

私の経験からすると、

お父さんが子供剣道に、送迎から、道場のサポート

されている子供さんは、剣道が強い割合が多いと

今でも思っています。

 

今回は、「少年剣道で、強くなるには」を、

指導者ではなく、保護者の立場で感じたことを

書かせて頂きました。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

保護者から思う、高校生の剣道について!

こんにちは。
子供剣道、付添の保護者です。

 

今日の記事は

 

保護者からみた高校生の剣道についてです。

 

子供たちが、小学生だった時、試合、練習の度に

全て送り迎えが必要で、

 

中学になれば、基本、クラブ活動は自分で行き帰り

しますが、公式戦や、遠方の試合は、付添で送迎

する必要がありました。

 

息子が通う、高校の剣道部については、

有難いことに、部員たちで、全て予定・管理・行動

をすべてしており、保護者が出る幕がありません。

 

試合・練習試合などに行く時、キャプテンが

会場、最寄り駅の集合時間を部員たちにラインで

連絡し、部員たちは、スマホアプリで、逆算して

各自、公共機関を利用して会場に行きます。

 

先輩・後輩で、家が近い場合、最寄り駅に集合して

一緒に、会場に行きます。その道中で、いろいろな

会話することがとても楽しいとのことです。

 

感謝! 感謝!

 

部活では、部員と多くの時間を過ごしますので、

良い先輩・後輩に出会えれば、本当に学ぶことが

たくさんあります。  

 

高校剣道ですが、インターハイ予選など大きな公式戦を

見に行けば、すぐに公立・私立の選手が見分けられます。

 

私立強豪校、選手の髪型、体格、胴のデザインで、

戦う前から圧倒されます。

 

一方、公立高校の剣道部は、団体戦で5名が揃わず、

4名、3名で出場する高校もあるという現実。

 

団体で入賞するのは、ほとんど私立で、公立高校は

蚊帳の外。

 

一方、個人戦では、公立高校で強い選手が一人か

二人いるので、会場でそのような選手がいると、

陰ながら応援してしまいます。

 

私立高校の強豪剣道部の選手たちは、この日の

ためにどれだけ努力されてきたのかと、素人の

保護者でもわかるくらい、技とスピードが

公立高校の選手と違い、会場で大きな断層が

あるように見えるのを楽しんでいます。

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我が息子は、ガッツリ剣道ではなく、

公立高校に進学し、部活は剣道部に所属しました。

 

保護者として、一番嬉しいことは、

高校生の息子が剣道を楽しんでいることです。

 

高校生になって、「部活の剣道が楽しい」と何気なく

話してくれますが、ある意味、貴重な言葉だと

思いました。

 

スポーツで試合に勝つことは重要ですが、その前に

その競技を楽しんでいるかがとても重要だと思います。

 

そして、剣道は、細く長く、生涯楽しみながら

続けてほしいです。

 

高校の部活で剣道を考え、進路を決定する時、

選手、保護者で家族会議があると思います。

 

公立高校の剣道部も是非、見学して下さいね。

 

しばしば、公立高校に進学し、剣道すれば、

弱くなると話される先生方がいます。

 

確かに、私立の強豪校に比べれば、団体戦

で勝利できないかもしれません。

 

でも、子供たちが将来、剣道を楽しみ

剣道を続ける力は強くなると信じています。

 

大阪の高校で剣道の強い学校はどこ? - 保護者からみた 少年剣道

 

保護者として、高校生の剣士に一言。

「公立で、強豪私立剣道部に勝つことを

夢見て、日々精進してほしい」と。

 

また、

 

「剣道は強豪剣士に勝つことだけが目標

ではありません。剣道を通じて、人生で

大切な、日々、精神面を磨いてほしいです。」

 

そういう人生も楽しいということを

表現したくて、ブログを書かせて頂きました。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。